〒840-0811 佐賀県佐賀市大財3丁目8-15
TEL:0952-22-4382 FAX:0952-29-1048
HOME > イベント


イベント

第20回 佐賀平野「水と歴史」の探検隊
>>戻る  
令和6年度 開催状況 令和6年8月23日(金)
石井樋の見学
佐賀水ものがたり館の館長から、石井樋の仕組みや歴史、成富兵庫茂安公の偉業について説明を受けました。
 
石井樋 水ものがたり館
 
取水口の見学
川上頭首工探検 
 頭首工の施設の探検
川上頭首工では、各施設の役割や佐賀平野約1万ヘクタールの農地に農業用水を配水する仕組みを学んでもらい、資料室では頭首工ができるまでの歴史についても学びました。
また、佐賀県土地改良事業団体連合会の職員の方より「田んぼダム」の模型を使って、仕組みや役割の説明を受けました。
 
概要説明
 
操作室
 
資料室
 
「田んぼダム」の説明
 生き物調査
九州農政局 北部九州土地改良調査管理事務所が主体となり、(一財)九州環境管理協会の協力のもと、魚道の役割を学んでもらい、頭首工の周りにどんな生物が生息しているのか学んでもらうために、実際に採れた魚を種類別に水槽に移して、魚の名前を勉強し、様々な生物が生息してることを確認しました。
また、九州農政局 農村環境課の職員の方より、農業農村の多面的機能について説明を受けました。
 
魚を小網ですくい ⇒
 
⇒ 種類別に水槽へ移す
 
魚道の説明
 
農業農村の多面的機能の説明
昼食 & クイズ大会  
昼食は緑に囲まれたレストランでカレーを食べていただきました。また、昼食後は、午前中に学んだこと、地域のことなどを中心としたクイズ大会を行いました。一問一問真剣に考えてくれました。
 
みんなで昼食
 
クイズ大会
北山ダム探検  
 施設の説明
ダムの概要や各施設の役割について学びました。また取水塔ではゲートの模擬操作を体験しました。
 
概要説明
 
遠隔操作体験
 
ゲート模擬操作
 
取水塔点検口
監査廊探検  
ヘルメットをかぶって堰堤から約50メートル下まで階段を降りて行き、ダムの最深部で「監査廊」の役割を学びました。また、実際に職員が点検している「湧水量の測定」を体験してもらいました。
 
螺旋階段で監査廊入口へ ⇒
 
⇒ 175段の階段で更に下り ⇒
 
⇒ ダム最深部へ
 
⇒ 「湧水量測定」体験
船で探検  
北山ダムの巡視船「北山丸」に乗り込んで危険箇所の確認をしながら船上から見えるダムの風景を楽しみました。
 
ライフジャケットを装着し ⇒
 
⇒ 湖面巡視へ
記念撮影 
最後に毎年恒例となっているドローンで北山ダムの湖面をバックに参加者とスタッフ全員で記念撮影を行う予定でしたが、急な雷雨があったため、管理事務所室内で参加者のみで記念撮影を行いました。
今年の夏は非常に暑く、丸一日の探検を終え、皆さん疲れもあったと思いますが素晴らしい笑顔を見せてもらいました。 
 
 
1班のみなさん
 
2班のみなさん
 
3班のみなさん

4班のみなさん
最後に参加者のみなさんにアンケートを実施しました。みなさんから楽しかったとの感想をいただき、スタッフ一同ほっとしています。「今まで知らなかったことが知れてよかった」「大人も勉強になりました」「貴重な体験ができました」「自身でもう少し学んでからまた改めて参加してみたいです」等、農業用施設の役割について知ってもらうという本来の目標も達成することができました。
 
今回で20回目の開催となりましたが、これまで参加者が延べ810人、関係機関のスタッフ協力者が延べ744人となりました。これまで事故や大きな怪我もなく行ってこれたのは、公務ご多忙中にもかかわらずご協力いただいた関係機関のみなさんのおかげだと思います。これからも参加してよかったと言われるような楽しく学べるイベントをみなさんで続けていければと思っております。

参加していただいたみなさん本当にありがとうございました。

 アンケート結果はこちらです。
主催:佐賀土地改良区
協賛:佐賀県、佐賀市、小城市
   水土里ネットさが(佐賀県土地改良事業団体連合会)
   九州農政局 北部九州土地改良調査管理事務所
Copyright (C) MIDORINET SAGA All rights reserved.