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川上頭首工
規模及び構造
型式 | フローティングタイプ(可動堰) | ||
堤長 | 110m | ||
洪水吐 | 2門(幅37m×高さ2.2m) | ||
土砂吐 | 2門(幅12m×高さ2.4m) | ||
取水口 | 左岸5門、右岸1門(最大19.01m3/s) | ||
佐賀西部3門(最大8.84m3/s) | H23完成 | ||
魚道 | 傾斜越流型バーチカルスロット式(82.46m) | ||
呼び水水路 | フロート式自動流量調整ゲート | ||
右岸導水路 | ボックスカルバート(幅1.9m×高1.9m) | ||
護床工 | コンクリート護床ブロック(49.0m) |
川上頭首工の管理
頭首工のゲートの操作や監視は、管理棟にて24時間体制で行っています。
通常は頭首工のゲートの大部分を閉じて、水を取水口に引き込みます。引き込む水の量は制水ゲートで調整します。
川上頭首工を利用して、嘉瀬川の自然流量や北山ダムの水を「佐賀中部地区」(佐賀土地改良区受益地)へ、嘉瀬川ダム(平成24年完成)の水を「佐賀西部地区」や「頭首工下流」(河川維持流量)へ配分調整を行っています。
洪水時は頭首工のゲートを開いて、水を下流へ流します。水路が溢れるのを防ぐため、取水口や制水ゲートは閉めます。護床工が強い流れから川底を守ります。