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北山ダム
国営総合農地防災事業 嘉瀬川上流地区
目的
本地区(佐賀市・小城市)は佐賀平野のほぼ中央に位置する農業地帯で、稲作を主体に水田の畑利用による麦、大豆等を組み合わせた複合経営が展開されています。
本地区の水源である北山ダムは国営嘉瀬川農業水利事業により頭首工や幹線水路とともに造成され、農業用水の安定供給を行ってきました。
しかし、北山ダムは築造後50年以上経過し、施設の機能低下や堆砂が進行しており、安定的な農業用水の供給に必要なダムの運用が出来なくなる恐れがあり、また広域的な災害の恐れがあります。このため本事業により堆砂対策、法面保護、取水ゲート、洪水吐ゲート及び水管理施設の更新を行うことにより、ダムの機能回復を図り、農業生産の維持及び農業経営の安定と併せて国土の保全に資することを目的としています。
事業概要
主要工事 | 取水ゲート更新 | 7門 | |
洪水吐ゲート更新 | 2門 | ||
ダム管理施設更新 | 1式 | ||
貯水池法面保護 | 1式 | ||
堆砂除去 | 1式 | ||
貯砂施設 | 2箇所 |
工期 | 平成23年度 ~ 令和元年度 |