北山ダム
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北山ダム管理事務所
管理事務所には職員が24時間体制で通常・非常時に備えて管理を行っており、どんな状態にも対応できるよう体制をとっています。
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操作室(管理事務所内)
ここで周辺の降雨状況やダムの水位等を監視しながら、洪水吐・取水塔の各ゲート、ダム下流への放流警報、監視カメラの操作を行っています。
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洪水吐及び取水塔
(洪水吐)
洪水時にダムの水位を調節する為のゲートで、幅11.0ⅿ高さ8.835ⅿのゲートが2門あります。
(取水塔)
農業用水を流す為のゲートで、標高342.0ⅿ~374.3ⅿまでの間に7門あります。佐賀平野の用水が不足したときにダムの水位に合わせ開扉し取水する施設です。 -
監査廊
ダムの堰堤内部の点検をするためのもので、全長約230ⅿの通路になっています。またここでは定期的に漏水量などの調査を行っています。
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九州電力 小関発電所取水口
北山ダムの堰堤左岸側に位置する九州電力の水力発電所取水口です。
ここでは最大約10㎥/sの水を使って発電しますが、この水はまた嘉瀬川に戻り川上頭首工にて取水されています。 -
北山丸(監視船)
貯水池内の異常等がないか巡視を行っています。